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ピューターでビールがまろやかになる理由
ピューター各種写真 ピューターとグラスのビール比較写真
錫は昔から洋の東西を問わずその優れた水質浄化機能が知られ、ビールジョッキの錫製品の場合、ビールを注ぐと同時にまろやかになる特徴があります。
ヨーロッパ、マレーシア、タイ、シンガポール等で錫製品が多く、大半のものが厳しいEU基準をクリアーしています。EU基準でも完全な非鉛までにはいたらず、完全な非鉛の錫製品は珍しいようです。
外観・使い易さ・歴史・ブランド性及び完全な非鉛ピューターをクリアーするロイヤルセランゴール社製のピューター(以下写真)を取り扱っています。
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| ビールを注いだ直後(室温30度ぐらい) |
ビールを注いだ直後から泡がこまやか |
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5分経過後でも霧のような水滴しかつかない
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指でなでると指先のところのような水滴ができる程度
夏場の暑いときでもガラスジョッキのような水滴は付かない |
○ビールをよりまろやかに
ビールの場合、グラスなら多少ツーンとくるビールの刺激を柔らかくし、注いだ直後にピューターとガラスジョッキのまろやかさを比較するとその違いははっきりしています。
人によりますが、発泡酒もビール並み、酒に弱い人でも酔い心地がいいような感じです。
発泡酒を家で飲む楽しみが出てくるため、すぐに元を取れる経済的なピューターともみれます。
○水滴が落ちないピューター
錫は熱伝導性が他の金属やガラス、陶器より非常に高く、錫容器はビールなどの冷たいものや、お酒の冠付けに優れています。同一物質内の熱の伝わり度合を熱伝導率、異種の物質に熱が伝わる度合を熱伝達率とも呼びますが、錫カップでビールを飲むと、冷たいものがカップに伝達し飲み口もすぐ冷たくなります。
又錫から空気への熱伝達率は、ガラス等に比べ低く、保温性がよく冷たさが持続します。従って、ビールを注いだガラスのジョッキに結露がたくさんできるのに対し、冷たいビールを注いだ錫カップの表面には、真夏でもほとんど結露ができません。
空気中の飽和水蒸気は温度が低くなると下がり、下がった分結露となって水滴が付着し、これは冬に窓側の温度が下がり窓の内側に結露ができ易くなるのと同じ理屈です。
○銀に劣らないような光沢
錫製品は熱伝導率が良く、カップの外側表面の熱伝達率が低いため空気との熱のやり取りが少なく保温性がよくなります。但し、錫は融点が低いため鍋・釜類の外側には使用不可で、溶け易く伝導性が抜群故に合金やメッキで使われます。
銀製品が錆びて黒くなりやすいのに対し、ピューターは錆びにくく、ジョッキや食器としての光沢にも優れています。
○ピューターの手入れと注意点
キズが付き易く、数日水につけているとサビがでることがあります。ビアマグの場合使用後は翌日に持ち越さず洗ってよく水切りをした方がよく、錫は水道水の塩素に特に弱いです。又キズが付き易いので他のものに当てないように配慮し、乾杯のガチャンとぶっつけるのも避けて下さい。
取扱い注意事項:
*水道水に長いことつけない
*乾杯で当てたり、洗う時等爪でかいたりしない
○ロイヤルセランゴール社の特徴
ピューター製造元のロイヤルセランゴールは値引きをしない会社として知られています。日本のデパートでは、稀にピューターを扱っているところもありますが、このタイプのものはなく、又金メッキピューターはどこのデパートでもおいていない状況です。
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