小麦胚芽 玄米の全粒粉だけでも通じが良くなり元気になる方が少なからずおられますが、小麦胚芽を当サイトがお勧めする理由は、以下のような根拠からです。 以下の表は炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維の6大栄養素の玄米全粒粉、小麦全粒粉及び小麦胚芽の比較表です。全粒粉のデトックス効果の素と考えられるイノシトール・IP6やそれ以外のファイトケミカルの比較表ではありませんが、参考となる点もかなりあります。 ファイトケミカルは別としてビタミンとミネラルに限って、玄米全粒粉と小麦全粒粉を比較すれば小麦全粒粉が有利ですが、小麦全粒粉の泣き所はそのまま手軽に食べれない点です。玄米の糠の部分に相当するのが小麦のフスマの部分ですが、米糠が外側にあるのに対し、麦のフスマは胚乳の中にも一様に含まれ、玄米の全粒粉に比べ小麦全粒粉は食べにくくパンにせざをるえないのかもしれません。 朝食やおやつでは、玄米全粒粉は、そのままスプーンで食べても、熱湯、豆乳等との相性は抜群ですが、小麦全粒粉は焙煎してもそのままでは食用に適しません。日本では、小麦全粒粉のパンやお菓子も少しずつ増えてはいますが全体では少数です。小麦全粒粉を使った手作りパンケーキやお菓子もありますが、膨らみや味の問題があり、少量しか含まれていないものがほとんどです。 そこで家で手軽に食べれない小麦全粒粉に代わって注目されるのが小麦胚芽です。下表で小麦全粒粉と小麦胚芽を比べ分かるとおり、栄養素の比較では小麦胚芽の方が小麦全粒粉より数倍から十数倍多いと言えます。更に小麦胚芽は甘い味で直接口に入れても、又熱湯、ジュース、豆乳、牛乳との相性がよく、玄米の全粒粉と同じように食べやすいものです。 当サイトはこの玄米の全粒粉と小麦胚芽の、熱湯や豆乳等との共通した食べやすさと美味しさに着目し、玄米全粒粉と小麦胚芽を同時に摂ることを推奨している次第です。 玄米の全粒粉と小麦胚芽を同時に摂ることは、以下の2点のような他の食品にはない優れた良さがあると思っています。あくまで、当サイトの食の伝統重視と経験に基づく一つの見方です。 『■玄米は「出す」ことに非常に優れています。一方小麦全粒粉の良さを凝縮したような小麦胚芽には高い栄養素を摂取するという「入れる」ことに優れています。この玄米全粒粉と小麦胚芽には、非精製の穀物が素気に生きる長寿には不可欠といわれる中で、全粒粉の有るべき[出」と「入り」の絶妙な組合せの一例のような気がします。』 『■この玄米の全粒粉と小麦胚芽の組合せは、玄米全粒粉か小麦胚芽を別々に食べるよりも、一層美味しいのです。この両者を摂っていると、非精製の穀物の良さを段々と身近に分かってくるような感じです。』 玄米・小麦全粒粉・小麦胚芽(100g当たり)
(mgは千分の1g)( μgは百万分の1g) 当サイトでは株式会社 日本胚芽本舗社製のものを取り扱い、同社は昭和9年の創業です。同社以外の小麦胚芽も数種類試してみましたが、同社の胚芽が味や食べやすさ含め最も費用対効果がいい印象でした。 昭和9年の創業ですから、小麦胚芽は親から子や孫にまでその良さが伝えられており、全国に根強いファンがおられるとのことです。当サイトでも40年小麦胚芽を愛用された方がおられますが、玄米全粒粉を摂ると更に調子がいいと言われていました。 又、過去小麦胚芽を勧められ小麦胚芽でけでは食べれなかった方が、玄米の全粒粉と一緒なら美味しく食べれると、両方摂られえいる方もおられます。 玄米そのままを食べる玄米ご飯を長年続けてくると最初は良くても中には体調が思わしくない方がおられます。そのような場合小麦胚芽等の高栄養素の他の穀類や豆類を食べると、又元気になられる方が多いです。 |
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